~ 心と身体の陰陽 ~
心や身体が陰に傾いた時、陰陽のバランスを食養や調身(整体)等で整えることが出来るが、姿形でも調整に役立つこともある。
例えば、自分が大きく陰に傾いた時、特に女性であれば髪を短くすると、見た目が陽性になる。それが跳ね返ってきて陽のエネルギーとなる。何故なら、長いは陰で、短いは陽で、あまりおかっぱ頭の幽霊は出ない。だから逆に陽に傾き過ぎたり、ハイテンションに成り過ぎた場合は髪を長くすると他動的に陰のエネルギーが跳ね返ってくるのでバランスを整えることが出来る。
陰に傾いた時、明るい陽性な服装にすると、同様に他動的陽のエネルギーが跳ね返ってくる。勿論、これは他人という存在があって起こる現象で、部屋に閉じこもっている環境では効果があまり無いことは言うまでもない。
髪にオイルをぬって輝かせたり、爪を磨いて輝かせたり、あるいは装飾品で輝かせたりすることも陽のエネルギーの跳ね返りにつながる。
~ 潜在意識 ~
自分のやりたい事のみをやtっているのに、それが他人の生活の邪魔や迷惑になったりすること無く、むしろ第三者から尊敬され、喜んで協力されて、自分の目標がどんどん実現していく事をいう。
意志の力によって習慣化されて、初めて、無限に知性、感性を引き出す媒体である。日常生活の8割は、無意識の内に潜在意識を使っている。潜在意識は何も忘れることが無い。
良いことを思えば良いことが、悪いことを思えば悪いことが実現する。潜在意識は受け入れたものを無差別に実現してしまう。
潜在意識と健在意識との間にあるフィルターみたいなもので、固定観念が強い人ほど、その層が厚くなる。
固定観念、既成概念、常識、言い分け、出来ない、やれない、やらないなどがメンタルブロック。
『もう駄目だ…。』は、潜在意識の協力を拒否することになる。
絶対的な信念が揺らいだ時に、潜在意識は夢の実現を否定してしまう。「信頼」とは信じて頼ると書く。人間が想い信じた事は、時間がかかっても実現する。信じている限り、人間は成功途上にある。信じることが人生の幸福を実現する第一歩。
意識が命令通り動かないと何をやってもうまく行かない。1枚の板の上。床の上にあると渡れるのに、高いビルとビルの橋渡しの場合、意識では渡れるのに、潜在意識が止めてしまう。このようにiいくら意識でその上を渡ろうとしていても、「もし、落ちたらどうしよう…。」と思う気持ちがあれば、潜在意識は、意志の何倍もの力で反対のことをされる。このことを意思反逆の法則(努力逆転の法則)という。
潜在意識という万能マシーンは、強く信ずることを必ず実現してくれる。
潜在意識は善悪を無差別に受け入れるため、ゴミだしのようなマイナスの言葉を使ってはいけない。心構えを、繰り返し繰り返し、積極的な考え方、行動、感情、反応とで習慣にしていく。自分の潜在意識に、可能性や、積極性を入れるのか、或いは否定的な考え方や、消極的な考え方を入れるのか…、それは自分自身の選択にいかかっている。
知人や友人の幸福を聞いて、その幸福を妬み、「その幸運がなければいいのに。」と言動、思念、したりすると、潜在意識は本音に対してのみ反応し、「幸運がなければいいのに。」と思う心に、潜在意識が幸運が来ないように働きかける。
逆に、積極的心構えを持つことで、人生をより良く、そして、自己実現に向かって歩むことが出来る。